【GitLab】アクセストークン(Access Token)の発行手順

GitLabのアクセス権限で保護されたリソースにアクセスする場合、アクセストークン(Access Token)と呼ばれる認証鍵が必要です。

この記事ではGitLabのアクセストークン発行手順を解説します。

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環境

【GitLab】Enterprise Edition 11.7.0-ee 
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アクセストークン取得手順

アクセストークンの取得は、対象のGitLabアカウントにログインして実施します。以降の手順はGitLabにログインしてからのものとなります。

アクセストークン追加画面を開く

GitLab右上のアカウントアイコンをクリックすると、下図のようなメニューが出ますので、Settingsを選択します。

図:Token追加画面を開く1

画面左に下図のようなUser Settingsメニューが表示されるので、ここからAccess Tokensを選択すると、画面左側にアクセストークン追加画面(Personal Access Tokens)が表示されます。

図:Token追加画面を開く2

トークンの生成

アクセストークン追加画面では、生成するトークンの情報を入力します。
最低限、Name(トークンの名前)とScopes(有効範囲とアクセスレベル)を設定して下さい。Expiers at(有効期限)は必要に応じて設定しますが、未入力の場合は無期限になります。

必要な情報を入力したら、Create personal access tokenをクリックします。

図:Tokenの生成

Name
Tokenの名前を任意に指定します。
Expires at
有効期限を設定します。何も指定しなければ、無期限となります。
Scopes
有効範囲とアクセスレベルを指定します。「api」はすべてのアクセスを許可します。

トークンの取得

正しく生成されると、下図のようにトークン文字列が表示されますので、クリップボードにコピーしておきましょう。

図:Tokenの取得

尚、このトークン文字列は二度と確認する事はできませんので注意して下さい。もしコピーする前に画面遷移してしまった場合は、再度新しいトークンをを生成しなおして下さい。
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作成済のトークンを削除する方法

作成済のトークンを削除したい場合は、先程のAccess Tokens画面を下にスクロールして下さい。そこに作成済のトークン一覧が表示されますので、対象トークンの右にあるRevokeボタンを押して削除します。

図:tokenの削除

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まとめ

GitLabのアクセストークン発行手順を解説しました。
上記手順ではアクセス制限の無いトークンを生成していますが、Scopesや有効期限を設定をする事で、限定的なアクセス権限とする事もできますので、用途に応じて使い分けて下さい。