【Swift】CGPointの使い方

CGPointは2次元座標値を保持する構造体です。
頭のCGはAppleの描画系フレームワーク(Core Graphics)の略です。

スポンサーリンク

環境

この記事の情報は次のバージョンで動作確認しています。

【Xcode】11.6
【Swift】5.2.4
【iOS】13.6
【macOS】Catalina バージョン 10.15.6
スポンサーリンク

使い方

初期化

第1引数(x)でX軸(横方向)、第2引数(y)でY軸(縦方向)の位置を指定します。

数値の型は、Double、Int、CGFloatが使えます。
引数無しの場合は、両方に0が定義された、インスタンスが生成されます。

プロパティ

下記2つのプロパティが使用可能です。
両方とも初期化時の型に関係なく、内部的にはCGFloat型で保持されていますので、演算に使用する場合は注意が必要です。

x
X軸(横方向)の位置

y
Y軸(縦方向)の位置

タイププロパティ

x、yの値が共に0のCGPoint構造体を返します。

スポンサーリンク

あわせて読みたい記事

【Swift】CGFloatの使い方
(2022/03/27 更新) 描画系の処理などで頻繁に出てくるCGFloatについて解説します。
【Swift】CGSizeの使い方
CGSizeは幅と高さの情報を保持する構造体です。 物理的なサイズだけでなく、距離ベクトルを表す為に使用される事もあります。 ベクトルとしてその値は負になる可能性もあります。
swift
スポンサーリンク