Xcodeでgitを使う手順です。 ローカルリポジトリの作成とコミット手順までを説明します。
環境
【Xcode】Version10.0
【MacOS】High Sierra バージョン10.13.6
【git】version 2.15.2(Apple Git-101.1)MacOS 標準搭載版
【MacOS】High Sierra バージョン10.13.6
【git】version 2.15.2(Apple Git-101.1)MacOS 標準搭載版
gitの初期設定
gitの初期設定を行います。
MacOSのターミナルより、以下のコマンドでユーザー名とメールアドレスを設定します。
ここで設定したユーザー名とメールアドレスはコミットログなどに利用されますので、公開しても問題ないものにしてください。
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$ git config —-global user.name “ユーザー名” $ git config —-global user.email “username@example.com" |
以下のコマンドで設定の確認ができます。
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$ git config —-list |
ローカルリポジトリの作成
プロジェクト作成時にリポジトリを作成する方法と、既存のプロジェクトに後からリポジトリを追加する2パターンを紹介します。
プロジェクト作成時
Xcodeでプロジェクト作成時に「Create Git repository on my Mac」をチェックするだけで、リポジトリが作成されます。
既存プロジェクトのリポジトリ作成
リポジトリを後から作成するのも簡単。
次の2手順を実行するだけです。
コミット
リポジトリが作成された状態で、プロジェクトに対してファイルの変更や追加を行うと「Project navigator」にM(変更)、A(追加)などのマークが表示されるようになります。
変更内容をコミットするにはメニューから「Source Control」→「Commit…」を選択
この画面でコミットコメントを入力し「Commit」ボタンを押します。
これでローカルリポジトリへのコミットが完了です。
さらにリポートリポジトリへ反映(push)する方法はこちらを御覧ください。
XcodeでGitLabを使う
XcodeでGitLabを使う手順が意外と見つからなかったのでまとめてみました。 本記事では、ローカルにあるXcodeのプロジェクトを、GitLabに新規登録する手順を解説します。 既にXcodeでgitを使っている事を前提としていますので...