【Swift】print文の使い方

print文は式の値を標準出力に書き出す関数で、引数の値を文字列に変換して出力する事ができます。

主にプログラムの動作確認やデバッグに使用します。

Xcodeではprint文で出力した文字列は、デバッグエリアのコンソールウィンドウに表示されます。

【図1:Xcodeのコンソールウィンドウ】

スポンサーリンク

環境

この記事の情報は次のバージョンで動作確認しています。

【Xcode】10.3
【Swift】5.0.1
【macOS】Mojave バージョン 10.14.6

使用例

文字列

文字列の出力

出力結果

【図2:文字列の出力】

文字列変数/定数の出力

出力結果

【図3:文字列変数/定数の出力】

文字列の結合

出力結果

【図4:文字列の結合】

文字列に変数/定数を埋め込む

変数/定数を\()で囲む事で、文字列に埋め込む事ができます。

(”\”はキーボードのoption+”¥”で入力します。)

出力結果

【図5:文字列に変数/定数を埋め込む】

数値

出力結果

【図6:数値】

なお、文字列以外で次の表記はエラーになります。

bool

出力結果

【図7:bool 】

配列

出力結果

【図8:配列】

オブジェクト

オブジェクト(クラスや構造体のインスタンス)の情報も表示可能です。

ただ全てのプロパティ値が出力されるわけではないようです。

出力結果

【図9:オブジェクト】

特殊文字

特殊文字は次に示すようなエスケープシーケンスを使用して出力可能です。

特殊文字 エスケープシーケンス
改行 \n
バックスラッシュ \\
タブスペース \t
ダブルクォーテーション \”
シングルクォーテーション \’

複数アイテム出力

print文には複数の引数を指定する事が可能です。

区切り文字はseparetor:で指定できます。

デフォルト値は” “(スペース)です。

出力結果

【図10:複数アイテム出力】

終端文字の指定

terminator: で終端文字を指定できます。

デフォルト値は”\n”(改行)です。

終端文字に””(空文字)を指定すると、改行せずに出力する事ができます。

出力結果

【図11:終端文字の指定】

整形出力

String(format:)を使う事で、数値を整形して出力する事が可能です。

これによりC言語のprintf()に近い使い方ができます。

整数出力

出力結果

【図12:整数出力】

浮動小数出力

出力結果

【図13:浮動小数出力】

16進出力

出力結果

【図14:16進出力】

最後に

標準出力に出力する方法としては、ここで紹介したprintの他に、dumpやdebugPrintなども使えます。

特にオブジェクトや配列などを出力する場合の出力形式がprint文とは違いますので、いろいろ試してみるといいでしょう。

コメント